【本当に危険!】理系科目で陥りやすい罠とは!?
こんにちは。
現役大阪市立大生&塾講師の
ゆうです。
今回は
理系科目で陥りやすい
あるパターンとその解決法
についてお話しします。
理系科目と言えば
数学、化学、物理、生物
などですが、
どれもこれも
一筋縄ではいかない
難しさがありますよね。
そして、理系高校生あるあるの
とあるパターンが存在します。
定期試験はそこそこできるが
模試は全然解けない
というパターンです。
かくいう僕も
このパターンだったのですが
このパターンは極めて危険です。
あなたも
当てはまっていませんか?
ちなみに、
このパターンの理系高校生は
結構多いです。
それではまず、
このパターンが具体的に
どういうものなのか
説明しましょう。
定期試験はそこそこ
ということですから
学校の平均点か
それ以上は取れている
という状況ですね。
つまり定期試験では
しっかりと得点できている
というわけです。
しかし、
いざ模試を受けてみると
学校で習った分野のはずなのに
全然わからない
というパターンのことです。
僕も長くこのパターンから
脱却できずにいました。
定期試験の2週間前から
出そうな問題だとか
課題だとかをやり始め
範囲内の問題なら
どんな問題でも
どんとこい!
という状態までやっていました。
当然、成績は良かったです。
しかし、肝心の模試では
「あれ?あれ?
この前の期末で
似たようなの出たな?」
と気づくのですが
なぜかできないのです。
本当に悔しかったです。
やったところなのに
できないということは
実力がついていない
ということですから。
さすがにこれではマズイと思い
原因はなんだろうと
思案しますが、
今やっている勉強法の
「何が悪いのかわからない」
のです。
定期試験でも
ちゃんと点を取れているし
やっている問題集だって
学校で配られた
信頼の置けるものだし
勉強量だって申し分ないはず。
はじめは悔しさから
「次は絶対正解
してやるからな!」
と意気込んでいたのですが、
何度も同じことが続けば、
いつしか悔しさが
不安に変わっていきました。
「一体何がおかしいんだ?」
不安で不安で、本当に
どうにかなりそうでした。
「僕は理系に
向いてないのか?」
と真剣に悩んでいました。
模試ができないという問題は
しっかりと自覚しているのに
なぜそういう状況に
陥っているのか
全く見当もつかないのです。
ただの一般高校生の
僕にとっては
出口の見えないトンネルに
迷い込んだような
絶望でいっぱいいっぱいに
なっていました。
原因がわからないので
対策の立てようがなく
何をしてよいかわからないので
そのままズルズルとこの状態が
続いてしまいました。
誰かに相談したいのですが
「一体なんて言って
相談したらいいんだ?」
と本当に八方塞がりで
とても辛い期間を過ごしました。
しかし、
僕の恩師であるS先生が
そのときちょうど
声をかけてくれて
僕はしどろもどろに
なりながらも
なんとかS先生に
現状を伝えました。
するとS先生は、すぐに
「なるほど、原因がわかった」
と言い、
解決策まで教えてくれました。
それからというもの
僕は順調に理系科目を
伸ばしていくことに
成功しました。
1人で悩んでいたのが
馬鹿らしく思えるほど
あっさりと。
出口の見えない不安から
抜け出し、
希望の光に満ち溢れたような
気持ちでした。
先がしっかりと見えだしたので
勉強を進めるのが楽しくなり
本当に充実した勉強生活を
送ることができました。
もちろん、
ゲームは続けながらね。
そして、
過去の不安でいっぱいだった
僕と同じ状態が
あなたにも続いているのなら
どうにか脱却しないと
取り返しのつかないことに
なってしまいます。
実際の入試を再現したものが
模試になりますから
模試の問題が解けない
イコール
入試が解けない
に直結するからです。
もしかしたらあなたは
こう思っている
かもしれません。
「もっと授業が進んで
受験勉強を本格的に
やり始めればどうにかなる」
残念ながら、
どうにもなりません。
確かに、
定期試験が解けるということは
実力をどんどん
蓄積していけている
と言えます。
しかし、
その蓄積の仕方次第では
模試では無意味に
なってしまっているのです。
本来、
定期試験でしっかり
高得点を出せれば、
その分だけ模試の結果にも
少しずつ反映されて
いくものですが
あなたは
何かが噛み合っていないために
そうなれずにいるのです。
そしてその原因に気づかず
高3の2学期が始まり
そして年を越します。
あなたはしっかり
勉強してきたはずなのに
年を越して、
受験が目前に迫っていても
まだ模試の点数は上がりません。
そうして迎えるセンター試験
模試でできなかった問題が
本番でできるはずもなく
志望校を目指すには
あまりにも低い点数を
取ってしまいます。
そして、次には
2次試験が待っています。
2次試験の理系科目は
センターの比ではない
くらい難しいです。
当然あなたが
対応できるはずもなく
最後まで、
何が悪かったのか
わからないまま
不合格通知をもらい
浪人生活が始まります。
逆に、『今』
原因を知り、対策を立てて
実際に実践すれば
合格へのパスポートを
手にします。
そもそも合格のハンコが
押されるパスポートが
無いという段階から
完全に脱却できます。
その後は、
あなたの努力は全て
センター試験力や
2次試験力に変わります。
もちろん定期試験だって
キッチリ高得点です。
理系なのに理系科目が
できないという
滑稽なあなたの姿は
もうありません。
「自分は理系だ!」
と胸を張ることができます。
そうしてどんどん実力をつけて
自信を持って本番に挑みます。
一度、悪いパターンに
入っていたあなたは
やはり少し不安になりますが、
しっかりと原因に気付き
軌道修正を行ったので
合格に届くだけの実力を
存分に発揮し
合格を手にします。
おまたせしました。
定期試験はそこそこできるが
模試は全然解けない
というパターンの原因を
お話しします。
それは
公式を使う意図を
しっかり掴んでいない
からです。
理系科目(特に数学と物理)の
勉強は2段階あって
言うなれば基礎と応用です。
基礎は暗記の部分で、
公式や法則の暗記
にあたります。
そして、応用は
問題を見たときに
公式や法則を
どう使えばよいか判断する力
にあたります。
定期試験は、
授業で一度やった問題が
出ることが多いので
『どこで』
『どの公式を』
『どうやって』
使えばよいかという
応用の部分を
考える必要がないんです。
なので基礎だけで
解けちゃうんですよね。
そして、
それだけで満足してしまうので
結局
暗記でやり過ごしているだけ
という状態になっています。
応用力がつかず、
ちょっと問題をひねられると
もうお手上げなので
模試で点数が取れないのです。
問題を解く時
必ず公式を使うはずですが、
それを『なぜ使うのか』
必ず意識してください。
簡単なことでは
ありませんが、
近道はあります。
それは、
「なぜ使うのか」
わからないときにはすぐに
「先生に聞く」ことです。
理系科目は、独学だと
勘違いしたまま突き進んだり
紙面だと理解が難しく
時間がかかるので
絶対に先生を使いましょう。
先生も、あなたが
応用の部分を意識していると
すぐに分かりますから
先生もあなたを
一目置くようになるという
副産物もあります。
意識付けて勉強を進めれば
着々と応用は身につきます。
そうして模試でも、本番でも
対応できる力を
つけていきましょう。
それでは今すぐ
スマホのメモアプリを開いて
『なぜを意識する』
とコピペしてください!
これであなたは
基礎だけ人間を卒業し
応用力を持った
真の理系になれます。
そして入試本番でも
実力を十分に発揮し
合格を手にします。
逆に、いまのままならば
入試本番では
わからない問題だらけ
になります。
その先には不合格しか
待っていません。
そうならないためにも
さあ、今
あなたの人生を変えましょう!
あなたを全力で応援しています!