【逆効果!?】眠気覚ましのコーヒーの以外な落とし穴とは!?
こんにちは。
現役大阪市立大生&塾講師の
ゆうです。
今回は
眠気覚ましの
カフェイン入りの
飲み物の落とし穴
についてお話しします。
眠気覚ましといえば
カフェイン入りの
飲み物ですが、例えば
コーヒー、紅茶、
緑茶、コーラ
栄養ドリンク
などが挙げられますね。
あなたも眠気覚ましに
飲んだことがあるのでは
ないでしょうか?
「眠い!
けどまだやることがある!」
というときの
お供に欠かせない
カフェインですが
実はあまり知られていない
落とし穴が存在します。
昔の僕は、
この落とし穴を知らずに
集中するどころか
まったくの逆効果に
なっていました。
僕が高校時代に
実際に体験したことを
お話ししましょう。
図書館で受験勉強を
していた時の話です。
その日は朝から
気合MAXな状態で
「よし!
今日はめっちゃ進めるぞ!」
と意気込んでいました。
とにかく集中したかったので
図書館に行く前に
コンビニに寄り
エナジードリンクとコーラと
コーヒーを買いました。
そして図書館に着くなり
まずコーヒーを飲み、
勉強をはじめました。
午前の勉強中には
コーラを飲み
糖分とカフェインを補給
午前中はものすごい集中力で
問題を解き進め
「こりゃすごい!
閉館時間まで
ずっといけるな!」
と喜んでいました。
そして、昼食を食べ
エナジードリンクを飲んで
集中力が切れやすい
午後の勉強をはじめました。
だいたい14時までは
午前と同じように
集中力MAXだったのですが
異変は14時すぎに起きました。
その異変が起きた後は
ほとんど勉強が
手に付きませんでした。
結局目標の勉強量は達成できず
ため息をつきながら
帰宅しました。
そして、さらなる失敗が
待ち構えています。
模試で同じことが
起きたのです。
午前の試験は
集中力MAXなのですが
やはり、
午後に異変は起きました。
忘れもしない
数ⅠAの試験中のことです。
数ⅠA試験開始直後は
ほどよく集中できていて
かなり良いスタートでした。
しかし、
試験時間の半分が過ぎた頃
異変は起きました。
残りの問題は、
全部解けそうな
簡単な問題なのに
異変以降はたったの
2問程度しか
解けなかったのです。
その日、
模試が終わった後は
まさに絶望でした。
「しっかり集中して
A判定取るぞ!」
と意気込んでいたのに
異変以降はボロボロ
だったからです。
そして何より怖いのが
その原因がわからない
ことです。
僕は自分がこんなにも
集中力がない人間なのかと
情けなくなりました。
そして、こんな調子で
入試本番を乗り切れるのかと
不安で不安で
仕方なくなりました。
こんなにも
悩みこんでいたのですが
実は、
カフェインが
原因だったのです。
カフェインはたしかに
集中力を上げる効果があります。
しかし、
その特性をよく理解しないと
あなたも僕のように
むしろそれ以上の
絶望を味わうことに
なるかもしれません。
もしも、この異変が
あなたの入試本番で起きたら
あなたは確実に
落ちます。
今まで努力を重ねて
必死に受験勉強を耐え抜いて
やっと手に入れたA判定
集中力さえ
保つことができれば
必ず合格できるだけの
実力を持っているのに
それが全て水の泡になります。
解けるはずなのに
解けないのです。
それは実力が足りないから
ではありません。
絶対に解ける問題なのです。
それをあなたは
自覚しているのに
やはり解けないのです。
そして試験官は
「解答やめ!」
という合図を出し
試験は終了します。
あなたはそのとき
座席から動けなくなります。
形容できない虚無感から
自然と涙がこぼれます。
合格発表を待つまでもなく
『不』合格を確信
しているからです。
周りの受験生は
「やるだけはやった」
だとか
「例年通りだったから
簡単だったわ」
と話しながら
試験会場をあとにします。
放心状態のあなただけが残り
試験官に退出を求められ
涙で赤くなった目を
見られないよう
うつむきながら
憧れの大学をあとにします。
そして数日後、合格発表です。
結果は当然不合格。
浪人生活の始まりです。
しかし、
この異変の原因を
知らないあなたには
何度も同じ異変が起こります。
「自分は本番に弱い」
と勘違いして、
絶望を繰り返します。
しかし、
自分に何が起きたのか
きちんと知っていれば
カフェインはあなたの
心強い味方となります。
カフェインが持つ
集中力を上げる効果で
あなたは受験勉強を
超効率的に
進めることができます。
そうしてあなたの偏差値は
ガンガン伸びていきます。
超効率的なので、
当然同じ勉強量でも
短い時間で終わらせる
ことができますから
自由時間が増えます。
つまり遊ぶ時間を長く取れる
ということですね。
そしてもちろん、
模試でもあなたは
ずっと集中し続けられます。
周りの受験生は
集中が切れて
貧乏ゆすりや
ペン回しをし始めます。
そして、
その受験生に気を取られ
集中力が切れてしまう
別の受験生も現れます。
集中力切れの連鎖反応ですね。
しかし
あなたはそんなこと
気にも留めません。
超人とも言える
集中力を発揮し
あなたの実力を
出し切ることができます。
そうして帰ってきた結果が
悪いわけがありません。
きっとあなたも
びっくりするくらいの
良い結果でしょう。
あなたは
「自分は本番に強い!」と
自信をつけて
入試本番でも自信を持って
解答することができます。
周りには一切気を取られず
最初から最後まで
驚異の集中力で
今まであなたが
積み上げてきた全てを
解答用紙に注ぎ込みます。
当然、
事故など起こるはずもなく
あなたは
「全てを出し切った!」
と言って、
すがすがしい気持ちで
試験会場である大学を
あとにします。
そして合格発表の日
あなたは自分の
受験番号を見つけ
喜びを噛み締めながら
入学手続きを行います。
これは誇張でも
なんでもありません。
カフェインの
正しい知識と落とし穴を
知っているかそうでないかで
これほどの
天と地の差が
現れうるのです。
おまたせしました。
それでは
カフェインの落とし穴について
お話しします。
それは
カフェインには
離脱症状がある
ことです。
離脱症状とは
カフェインが、
体から抜ける時に
起きる症状のことで
カフェインの主作用である
『集中力向上』の効果が
終わった後に現れます。
具体的には
集中欠如、疲労感、頭痛
などが起きます。
つまり、
カフェインで集中力が
上がっても
その効果が切れた後は、
逆に集中できなくなる
ということです。
個人差と摂取量で
変わってきますが
カフェインを摂取してから
30分で集中力が上がり
3時間ほどで効果が切れます。
それ以降は
集中力が逆に下がります。
僕の体験談では朝や昼に
カフェインを摂っていたので
昼過ぎには効果が切れて
集中力が落ちていたのです。
カフェインとうまく付き合う
2つの方法を紹介します。
方法①
その日の勉強や試験の
終了時間の3時間前に
カフェインを摂る
方法②
カフェインを少量ずつ
継続的に取り続ける
方法①は、
ダレやすい後半を
乗り切る良い手段です。
そもそも前半は
カフェインに頼らなくても
集中できる場合が多いので
体への負担を考えると
方法①は日常的に
使えるテクニックです。
方法②は
カフェインが効いた状態を
継続させますから
ずっと集中できます。
ただし、量を間違えると
動悸(心臓がバクバクする)
が起こるので、
『少ない量を継続的に』
が鉄則です。
1時間毎にコーラか
緑茶200mlくらい
が目安です。
これでカフェイン量は
約20mgです。
ちなみに自販機にある
小さい缶コーヒーは
1缶で130mgも
カフェインが入っているので
飲み過ぎは危険です。
集中したいとき状況では
カフェインは
これ以上無い
心強い味方ですから
特性を知った上で
有効に活用しましょう!
それでは今すぐ
スマホのメモアプリを開いて
『カフェインの効果は3時間』
とコピペしてください!
カフェインをうまく使えば
あなたの実力を
存分に発揮できるほどの
集中力が得られます。
逆に
離脱症状という落とし穴を
知らなければ
重要な場面で
全く集中できない
という事態に陥ります。
そうならないためにも
しっかり理解した上で
カフェインとうまく
付き合っていきましょう!
あなたを全力で応援しています!